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時間は未来からやってくる(1)

明けましておめでとうございます。


2022年の最初の投稿です。

今年はブログの投稿も充実させていきたいと思います。


「一年の計は元旦にあり」というように、今年の計画を立てて抱負を抱いている方も多いかと思いますが、今回はその計画にとって大切な時間についてのお話をしたいと思います。


「時間は未来からやってくる」


突然突拍子もない事を言い出して「は!?」となるかと思いますが、時間というものは過去から未来へと流れているのではなく、実は未来から過去へと流れているのです。

実際に時計の針や歴史の流れからも時間は過去から未来へと流れているように見えるのですが、これは西洋の科学が過去に原因があって未来に結果が出るという考え方から来ており、例えば江戸時代の時計には針が止まっていて文字盤が反時計回りに回っているものが多くあります。

同じく日時計も針は固定されていて、太陽が動くことによって指針となる影の位置が変わります。

また、未来という字は「未だ来ず」と書き、過去は「過ぎ去った」書きます。

つまり、漢字の意味においても時間は未来からやって来て過去に向かって去っていくということになっています。


このことからも、西洋の文化が入る前の日本人は感覚的にも時間は未来から過去へと流れるということを理解していたのかもしれません。

要するに観察観点の違いなのですが、過去に原因があって今の自分がいるわけではなく、原因は未来にあって今その結果が出ているのです。

分かりやすく言うと、テストで成績が悪かった子供に対して親は勉強をしなかったからだと叱りつけることがありますが、その子が本当にテストで100点を取りたいという強い思いがあればテスト前に妥協をせずしっかり勉強をしたはずです。

つまり未来をしっかりイメージして結果を理解できていれば今の行動が変わっているはずなのです。

実はこれ量子力学や近年巷で話題になった引き寄せの法則の本質部分なんかにも通ずる話で、先に未来の方を決めてしまうということがいかに重要かというのがお分かりになるかと思います。

ちなみに、引き寄せの法則の本質は引き寄せない法則です笑。

この話は長くなるので次回に譲るとして、つまるところ去年を振り返って今年の抱負をすることが一般的な新年の抱負ですが、実はその先の未来を先に決めてしまう方がこれからの行動が変えやすいのです。

続く

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